「普通の病院では、先生がパソコンの方を向いて
話も聞いてくれない。
けれど、ここでは先生が一緒になって涙を流してくれる。
そのことにとても感動します。」
と言ってくださった女性がいます。
７０代、耳下腺癌の女性
１０年以上前から耳の下にしこりができて病院に行きましたが
「良性腫瘍」
の診断で経過観察をされていました。
徐々にしこりが大きくなり、昨年検査をしたときには悪性の診断。
手術の後、放射線治療を行いましたが、すぐに再発
抗癌剤治療を行われましたが副作用が強く中止、
これ以上の治療法はないと宣告されました。
そんな中、少しでも延命効果に繋がればと
今年の２月にパワーを取得されました。
初めてお会いしたときは
生きることに希望を失っていました。
腫瘍は皮膚に露出し、激しい痛みを伴っていました。
通常であれば、麻薬を使うほどの痛みです。
けれど、痛みが出るたびにパワーで痛みを緩和します。
痛みが出ればパワーで取れる
そのことを何度も体感した彼女の中に
少しずつ希望が生まれてきました。
「夫が数年前になくなり
自分は、長く生きなくてもいいと思っていました。
けれど孫が生まれて、もっと孫の成長を見届けたい。
あと１０年は、元気で生きたい。」
と話すようになった彼女。
そして、彼女から笑い声が出るようになりました。
先日の診察のときには
「今度、家族で旅行に行きます。
家族も私も最後の旅行だと思っていたけれど
最初の旅行だよ、これからもよろしくねって言わないとね
」
ところころと笑いながら話す
彼女の変化に感動して嬉しくて、涙が出ました。
医者になったころは
「自分が出会った患者さんはみんな治す
」
「自分が出会った患者さんはみんな笑顔にする
」
と純粋な思いがありました。
けれど、日々の慌ただしさや現実の中で
当初の熱い思いが少しずつ薄れていったように思います。
マインドパワーに出会い
人間には無限の自然治癒力が宿っていることを知り
自分の手で患者さんを癒せるようになり
忘れかけていた熱い思いがよみがえってきました。
自分が最期を見届けた患者さん達の姿が度々思い出されます。
今なら救えたかもしれない…
少なくとも自分の手で癒すことができたのに…
「今日、明日に何が起こってもおかしくありません。」
と言うかわりに、もっと違う言葉をかけることができたのに…
これからもたくさんの笑顔を作っていきたい
そして、患者さんと同じ目線に立って
ともに病と向き合い、ときに一緒に涙したいと心から思います。
ふたりの女医の挑戦～マインドパワーに魅せられては
マインドパワーとは何か？
パワーの実践とは？
なぜパワーで病が改善するのか？
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がん、難病、膠原病、先天性疾患、糖尿病、腎臓病
心の病、アトピー性皮膚炎など
パワーで克服した豊富な３０症例が
医学的なデータ、臨床写真とともに掲載されています。
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