ガンは治るー幸せはガンがくれたより

がんの患者学研究所代表である川竹文雄氏

自身が、腎臓がんを発病したことをきかっけに

ガンの自然退縮や生還者の取材を始め

１２人のガン生還者の記録をまとめた

「幸せはガンがくれた　心が治した１２人の記録」

（以下本文より抜粋・要約）

はじめに

ガンは治る。

進行したガンも、手遅れになってしまった末期ガンも、やはり治る。

ガンは、世間一般に信じられているより、

そして、ガン専門医たちが発表しているよりはるかに、

よく治る可能性があり、

事実、よく治っているのです。

このように断定的なことを言うのは、

医師から完全に見放されてしまった最末期のガンでさえ、

見事に治してしまった実に多くの例を、

日本をはじめ、世界各国の研究から知ったからにほかなりません。

ガンに対する一般的なイメージは、非常に否定的な、

希望のないものになっています。

ガンに対する、こうした否定的で敗北的なイメージは、

ガン患者を絶望に追い込み、

そればかりか”自分の人生は失敗であった”という自責の念をさえ

引き起こさせるのです。

どの例も、＜ガン・イコール・死＞などでは決してなく、

心の転換やライフスタイル（生活習慣）の改善によって、

患者本人もガン治癒のために、

実に絶大な力を発揮することができることを証明しています。

しかもいっそう素晴らしいのは、生還者たちが皆一様に、

ガンという忌まわしい体験を契機に、

病を得る以前にもまして

喜びにあふれた人生を歩んでいるというk所とです。

もちろん、すべてのガンが治るということではありません。

治ることもあれば、治らないこともあります。

亡くなる人もいれば、亡くならないひともいます。

大切なことは、たとえどのような絶望的な状況にあっても、

希望は常に存在するということです。

そして、ガンによって死ぬのか、ガンを蹴散らして生き抜くのか、

それはあなた自身の決意と行動にかかっているということです。

（以上本より）

１９９５年に出版された本の中で、すでに

ガンは治ると書かれてあることが驚きでした。

この本を紹介してくださった先輩ドクターが

「治らないと思われている常識を変える必要がある」

と言われていました。

マインドパワーは、病気治しのツールです。

どんなに「あなたのガンは治ります」と言われても

痛み苦しみ、とくに末期の状態にあっては

なかなかに意識を変えることは困難です。

けれど、パワーの施術によって痛みが取れ、呼吸が楽になり

食事をとることができれば、

そのことから心開かれ、希望が生まれ、意識が変わります。

だから、パワーを持つ私たちは

まず目の前の患者さんの苦痛を緩和します。

そして、自らもガンという死を意識する出来事をきっかけに

マインドパワーをつかみ、自分の手で人を癒していく中で

病を忘れ、歓喜躍動し、自然治癒力を大いに高め

ガンを大きく改善させている方々

ガンと併存しながら余命を超えて生きていらっしゃる方々を

たくさんの方々を見てきました。

宇宙の普遍的なエネルギーを使っていく中で

宇宙の真理、愛に目覚め、自分の病気になった原因に気づき

見事ガンから生還し

自分の使命・目的に向かって生きている人達がたくさんいます。

川竹氏の言葉に心から共感します。

マインドパワーを手にしたからといって、

全ての人が治るわけではありません。

けれど西洋医学単独、あるいはパワーを持っていないより

明らかに治っている、あるいは

痛みや苦しみから解放されている人達が多いのです。

ガンが治った、消えたということよりももっと大切なことは

今この瞬間をどう生きているか

人生をどう生きたか

ということだと思っています。