Quantcast
Channel: ドクター美都の挑戦~福岡市クリニック(内科・皮膚科)女医のカルテ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 917

マインドパワーを手にした私の患者さん

$
0
0

おはようございます。

太陽の丘クリニック、医師の豊田美都です。



総合病院に勤務していたころの話です。

ある50代の女性

H24年の3月に帯状疱疹で入院、主治医として担当しました。

50代の帯状疱疹は、外来での内服治療で済むことが多いですが

彼女は基礎疾患リウマチとネフローゼ症候群があり

ステロイド免疫抑制剤を内服していて(免疫低下状態にあり)

範囲も広かったため、1週間入院して、抗ウイルス薬の点滴を行いました。



帯状疱疹は、水ぼうそうのウイルスが再活性化することで

神経が障害され痛みが出て、水疱ができる病気です。

入院2日目の診察時に痛みの訴えがあったので

痛みを緩和するために、マインドパワーの実践をしました。

翌日

「先生にしてもらったら痛み止めがいらなくなった。

すごーい、魔法の力だ!!」

と大喜びされました。

帯状疱疹で入院3日目に鎮痛剤が不要になるということはまずありません。

けれど女性は、入院3日目から鎮痛剤は一切必要なくなりました。



入院中は、ほぼ毎日パワーの実践をし

女性は、退院の翌日にパワーの治療所に娘さんと二人で体験に来られました。

それから1ヶ月、毎週パワーの治療に通い、

女性は平成24年4月にマインドパワーを取得しました。



それから2カ月後、リウマチの数値が陰性になりました。

さらに腎臓内科の主治医の先生から

「5年後には透析になる。」

と言われていましたが、免疫抑制剤を減らしても数値が改善しており

5年後の透析はしなくて済みそうだ言われたそうです。


パワーを持つ前は、身体がきつかったという女性

パワー取得後は

「身体が楽になった。

何より自分は大丈夫だと思えるようになって将来に不安がない。」

と言われ、ご自身もパワーを職場で活用しています。

そして娘さんも息子さんもマインドパワーを取得されました。


初めての診察を振り返るKさん

「皮膚科には、ふたつ診察室があったのですが
名前を呼ばれる前に、なぜかこっちに入らなければいけないと

自分から先生の診察室に入りました。

もし違う先生に診察してもらっていたら、運命は変わっていました。

人生は出会いですね。」

と、毎回感謝していただく姿にこちらが嬉しくなります。






最初は、ただ目の前の患者さんの痛みを取りたいという思いだけでした。

痛みが瞬く間に取れ、女性はその変化をシンプルに受け止め

自分の病気もこれで治すとマインドパワーを取得しました。

そのバトンは、二人のお子さんに繋がりました。



マインドパワーに出会い、女性の未来は変わりました。

もしパワーに出会っていなければ、女性は一生病気と付き合い

毎週3日、透析に通う人生を送ることになったでしょう。

治療法を選ぶのはご自身ですが、知らなければ選ぶこともできません。

1人でも多くの人に、病気を乗り越え、人生を変えていただきたいものです。




【書籍紹介】
マインドパワー創始者 野中邦子先生 自叙伝 『生きて 愛して 笑って』



全360ページ 1944円(税込)

                     アマゾンで好評発売中




「ふたりの女医の挑戦~マインド・パワーに魅せられて~」     
愛育社より:1728円(税別)アマゾンで好評発売中









Viewing all articles
Browse latest Browse all 917

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>