こんばんは。
太陽の丘クリニック、医師の豊田美都です。
７０代の男性
５５歳ごろから歩行がおぼつかなくなり、徐々に日常的な動作が遅くなり、
６２歳で地元の病院でパーキンソン病と診断されました。
パーキンソン病は、国の指定の難病です。
脳内のドパミンが減少するため、振戦（ふるえの症状）、動作緩慢（動作が遅くなること）、
歩行障害などを主な症状とする進行性の病気です。
西洋医学の治療は、不足しているドパミンを薬で補充する「補充療法」が
基本となり、「根本治療」はありません。
男性は、医師から
「１０年後には寝たきりか、車椅子の生活になるでしょう。
すぐに薬を飲む必要があります。」
と説明を受けました。
薬は飲みたくないと必死で治療法を探す中、
縁あってご夫婦でマインドパワーを取得されました。
ご夫婦は、パワーの施療に定期的に通いながら
６年前から毎月、通算４０回以上福岡を訪れ、
集中的に治療を受けてていらっしゃいます。
男性は発症から１９年が経過した今でも、パーキンソン病の治療薬を
一切服用することなく生活できています。
奥様は、ご主人の一つ一つの良い変化を通して、
パワーに対する確信を深め、この９年半変わらぬ姿勢で
パワーの真実を伝えていらっしゃいます。
男性は、定期的に集中してマインドパワーの治療を受けることで
病気の進行を抑え、よい状態を保つことができています。
発症から１９年もの間、薬を飲むことなく生活ができるということは
医学的にみても奇跡的なことです。
通常、薬を飲まれている患者さんは、薬が切れると体の動きが
悪くなることが多いのですが、
男性は、薬を飲んでいないので体調のアップダウンがなく、
いつでも心配なく外出ができます。
何より静岡から福岡まで毎回新幹線で通われているそのお元気さには
目を見張るものがあります。
これからもますますお二人がお元気でいらっしゃることを願っています。
【書籍紹介】
マインドパワー創始者 野中邦子先生 自叙伝 『生きて 愛して 笑って』
全３６０ページ １９４４円（税込） 全国各地の書店で好評発売中
「ふたりの女医の挑戦～マインド・パワーに魅せられて～」 
愛育社より：１７２８円（税別）アマゾンで好評発売中
