20代の男性Iさんは昨年の11月に
悪性グリオーマの診断で、開頭手術を行われました。
腫瘍の95%が取りきれ、5%が残存し、
術後抗がん剤治療を行っていましたが
残っていた病巣が進行して大きくなっていました。
グリオーマは、脳に発生する悪性の腫瘍で
原発性脳腫瘍の約30%を占めます。
脳にしみ込むように浸潤していくため、
手術で全て切除するのは困難であり
抗がん剤治療や放射線治療が行われます。
Iさんも抗がん剤治療を行っていましたが
病状は進行する一方でした。
3月中旬に初めてマインドパワーの施療を受けたときには
うつろな表情で、視点は定まっていませんでした。
人が何を話しているのかよくわからない
ろれつも回らず、会話をすることができない
気持ちを上手にあらわすことができない
右足を引きずるように歩かれ
右腕は腰の高さにしかあがりませんでした。
現代医学ではなす術もない状況、
藁をもすがる思いでIさんは
3月末に妻と母親とともにマインドパワーを取得しました。
2週間でしっかりと歩け、話せるようになり
1カ月で10km歩けるようになって
7月には踊れるようになって
8月にはMRI検査で腫瘍が小さくなっていると言われました。
この事実が、家族に大きな変化をもたらしました。
先日のセレモニーで父親がパワーを手にしました。
父親は、最初から誰よりマインドパワーに確信がありましたが
頑なに自分はパワーを持とうとはしませんでした。
けれど、先日のセレモニーのとき
呼名に対し誰よりも大きな声で
「はい!!」
と返事をしている姿を見て、
父親の息子への愛が痛いほどわかり涙が出ました。
60代の男性がパワーを手にするのは
勇気と覚悟のいることだったのでしょう。
毎晩、妻、両親の3人でIさんにパワーを送るとき
これまで妻と母親は雑談をしていたけれど
父親は無言で一生懸命パワーを送っているという話を聞き
また感動しました。
母親は、最初は自分の症状ばかり
息子の病気の不安ばかり抱えていました。
自分にも自信がなく
人の目を見て話すことができませんでした。
しかし…
マインドパワーのことを知った知り合いが母親に連絡してきました。
夫が末期がんで食事も通らなくなり
話すこともできなくなり、先週末に危篤状態となり
家族、親せき一同が呼ばれました。
妻は「夫をせめて笑顔にしたい」
と勇気を振り絞って、病院を抜け出し
マインドパワーセレモニーに臨みました。
セレモニー後、一目散で病院へ帰り
愛する夫に必死にパワーを送りました。
すると…
尿が出るようになり、
起き上れるようになり、
妻は危篤状態を脱したので一旦自宅に帰ってもよいと言われ
今朝、妻の携帯電話に夫から電話がかかってきたそうです。
Iさんの母親は、その感動に興奮し、話が止まりません。
その姿はどこか誇らしげで、自信に溢れていました。
Iさんと同じようにまだまだ若い妻は、いつも陰に隠れ
人前で話すことなどありませんでした。
しかし、今では堂々と人前で話せるようになり
夫のグリオーマを絶対に治すと前向きに発言されるようになりました。
私はこの一家の変化に心から感動します。
もしマインドパワーに出合っていなければ
Iさんは、あのまま命尽きていたでしょう。
Iさんの未来には死しかありませんでした。
けれど、Iさんご家族に必死に伝えた
看護師さんがいらっしゃいました。
その必死な思いがあったからこそ
今のIさん一家の姿があります。
そして命のバトンが次に繋がりました。
マインドパワーの目的は、決して
病気治しだけではないのです。
もっともっと、ずっとずっと深い意味がある。
そのことを知ってしまった私達は
伝えずにはいられないのだと思います。
Iさん一家の笑顔がずっと続きますように…
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