おはようございます。
帝京大学医学部外科准教授
オペラ「椿姫」をマウスに聴かせることで移植した心臓が
拒絶されないという実験にて2013年イグ・ノーベル賞医学賞を受賞。
セカンドオピニオンのパイオニアとしても知られる新見正則先生著
「患者必読―医者の僕がやっとわかったこと
すべては、死んでから後悔しないために」
(本文より抜粋)
はじめに
医学が発達した現在、
病院も医師も治療法も数えきれないほどあり
何が正しいのか、何を選択すればいいのか、
わからないのは当然のこと。
とはいえ、何が本当に正しいのかは、
実は死を迎えるその日にならないとわからないものなのです。
「人生は運と縁」
これが私の信条です。
そして、
医療もまた「運と縁」なのです。
医療は万能ではありません。
医師にもわからないことはたくさんあります。
現在行われている治療、使われている薬でもまだ医学的・科学的に
断言できる結果を得られていないものはたくさんあります。
その反面、
現在の医学で何が良くないことかはある程度わかっています。
あとがきー希望が湧く生活を
世の中は理不尽で、不条理で、不公平です。
特に病気は不条理です。
突然にやってきて、突然平和が乱される。
でも誰にでも死はやってきます。
それを潔く迎えることも、
大切な生きていく術のひとつだと思いませんか。
社会に不満がある、医療に不満がある。
当たり前です。
すべては進化の途中なのだから。
その中で精いっぱいに生きよう。
私たちは、誰しも運と縁でこの世に生まれてきたのです。
そして
運と縁で巡り合った仲間や家族と日々暮らしています。
その”今”をよりよくしていくことが大切だと
私は思っています。
(本文より抜粋)
本書では、患者さんが死ぬときに後悔しないために
知っておいてほしい事実が紹介され、
新見先生がよいと考える習慣や心構え、
生活スタイルが記されています。
新見先生が言われる
医療は「運と縁」
治療法を知らなければ選ぶことができないことを考えると
まさにその通りではないでしょうか?
どの医師に出会い、どの治療法に出会うかで
その人の人生が決まると言っても過言ではないかもしれません。
人生の奇跡は、人との出会いです。
私は、読んでくださるお一人お一人の心に届くようにと願い
日々、ブログを綴っています。
健康で生きてほしいから
病気とは治るものだと知ってほしいから
人間には無限の可能性があることを忘れないでほしいから
縁が縁として繋がりますように。
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