「病院に行くと、聞きたくないことばかり聞かされて
不安な気持ちになります」
という言葉をよく耳にします。
正直、そうだよね~と納得する部分と耳が痛い部分があり
複雑な心境にもなります。
古き良き時代には
信頼関係のもと
「先生にお任せします。」
そのような医療が行われていたのでしょう。
しかし、今は、予期せぬことがおこると
「そんなこと聞いていない」
と家族から攻められたり、医療訴訟がおこる時代。
医師の説明義務違反を問われる事例も増えてきています。
そんな中、医師は自分の身を守るために、
起こりうる可能性をすべて説明します。
「余命は○カ月と思われます。
何かあった場合は、もっと短くなる可能性があります。」
私もかつて、余命宣告をしたことがあります。
マインドパワーに出会い、
意識はエネルギーであること
意識のエネルギーは
体をつくる60兆個の細胞すべてに影響すること
エネルギーの矛先が病気治しにどれほど大切かを知り
今であればもっと別の言い方ができたのではないか
と思い返すこともよくあります。
治療する側の思いは、見えなくてもエネルギーとなって
患者さんに伝わるのです。
自分を守るための医療ではなく
医療の根幹は愛であるべきだと思うようになりました。
しかし、患者さんにも必要なことがあります。
病は自分で治すという自覚と自己責任。
西洋医学の現場では
「医者(自分)が治す」
「医者から治してもらう」
という認識がまだまだ深く、患者さんが受け身の医療では
ともすれば依存させてしまうこともあります。
「情」では病気は治せないことも知りました。
精一杯、目の前の患者さんへ愛を持って
患者さんの病気治しのお手伝いをする。
お互いが自律した関係で、ありのままに言い合う
言うべき時は、厳愛を持って伝える。
必要最小限の薬や検査で
本来持っている自然治癒力を最大限に引き出す。
これからも目の前のお一人お一人と
真剣に向き合っていきます
応援クリックお願いします↓
はげみになります!!